■目的地:北比良峠・堂満岳(1057m) <山域:比良>
■日にち:2015年5月3日(日)
■天気:晴れのち曇り
■同行者:Nさん
■コースタイム:
イン谷口Ca270m 発(7:50)〜大山口(8:15)〜ダケ道〜カモシカ台(9:10-9:25)〜
北比良峠(11:00-11:40)〜シャクナゲ尾根〜金糞峠(12:30-12:35)〜堂満岳(13:50-14:05)〜
ノタノホリ(16:00)〜イン谷口 着(16:50)
Nさんが比良に行きたいと言う。初めての山なのにいきなり比良か。
若いので体力に期待して、イン谷口で待つこと10分程度。意外に速く到着してくれた。
駐車場はほぼ満車となる。はやる気持ちを抑えこむように見上げる山を雲が覆う。
大山口までは車道、すでに汗がわいてくる。
ダケ道は昨年も登っているので勝手知ったる道。
Nさんのペースに合わせて登っていくのだが、単独が多い身はついつい忘れて
「ちょっと、ちょっと」と引き留めをくらう。花を楽しみに進む。ミツバツツジは
落花となり、ヤマツツジはまだつぼみ、新緑ばかり。カモシカ台の下あたりから
イワカガミが咲いてきだした。
昨年はシャクナゲが過ぎていたので、今年は少し早い暦だから会えるのではと楽しみ。
しかし、登れど登れど花は多くない。大きなピンクが遠い先にポツリ、ポツリと見られるのみ。
今年のシャクナゲは裏年という人もいたので、そうなのかなと納得しつつ登る。
足下のイワカガミが岩場に乱舞する頃は見飽きていた。
ドウダンツツジもまだ早いようである。代わりに白いヨウラクツツジが咲いていた。
平坦な尾根道になり、新緑のまだ薄い林越しに堂満岳や釈迦岳が見える。
北比良峠ではすでに何人かが寛いでいる様子。白い砂地が曇り空でもまぶしい。
心配していた雲は高みに上がり琵琶湖の眺望が良い。風が少し強くて寒そうなので
コヤマノ岳を望む西側で昼食とする。
さて、Nさんの調子は全く心配なしのようなのでどこへ行こうか。
八雲ヶ原は近すぎるので、シャクナゲ尾根の手始めに展望台がある前山に登る。
期待した展望がないので、もう少し南へ歩いてみることになる。
アップダウンの少ない良い感じの林が広がっている。ついつい歩が進む。
時々、東の谷の新緑や堂満岳が現れて眺めも良い。