長老ヶ岳南尾根884mPへ音海から
2016-03-21



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目的地:長老ヶ岳南尾根884mP <山域:丹波・南丹市美山町>
■2.5万図:和知
■日にち:2016年 3月21日(月) 
■天気:曇りのち晴れ  午前中の尾根は風あり寒い
■同行者:単独
■コースタイム:
  音海集落南 発(9:15)〜林道〜546.8mP(10:15)〜635mP(10:45-11:00)〜
  884mP(11:50-12:00)〜882mP東のCa790mP(12:40)〜南東尾根〜
  577mP〜430mP〜Ca365m鞍部(13:37)〜音海集落南 着(13:45)

 3日前から長老さんに行こうと思い立ち、 2日前は地図を印刷してGoogleのstreet viewで
駐車地も決めてしまうという近年にない力の入れよう。今日はけだるい目覚めだったが
雨戸を開けたら青空が飛び込んで来た。やっぱり山に行こうという気になる。

 南は晴れていても、丹波はまだ曇り、小さな雨粒もぽたり。
音海集落への道は青い鉄橋ですぐに分かった。
駐車地も予定通り。東の谷へ林道が入るので入っていく。
計画では左手の尾根に取り付いて467mPの尾根に登るはずだったが
地形図よりも急斜面なので右手の尾根に変更。比較的ゆるい谷を
詰めていって546.8mPへ。それでも急な登りが続く。

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林の先に青空が見えてきてやっとこさ尾根に乗ることが出来た。
546.8mPは疎林の中の静かな三角点です。
さてここからいよいよ尾根づたいに登っていくぞと
気合いを入れていたら東の大野の方から上がってきた作業道に
出合う。時々倒木があるも歩きやすいのでずっと使わせてもらう。
635mPで西側に小広い庭があるので、風を避けて昼食。

752mP西の尾根に上がる所は直登も出来るが、作業道は一旦
東の谷に向かいながらつづら折れで登っている。これは楽です。
さてさて、このあたりから落ち葉の冬枯れ尾根が続きます。
両側に丹波の山並みが見える贅沢な尾根歩き、天国やなぁ。

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ふと後ろから鈴の音がしたなと思えば、若い男性単独。
彼もこんな所で人に会うとはと驚いていました。
ジャケットの胸に刺繍で京都府林業大学と書かれていたような、
帰宅して調べると「京都府立林業大学校」が和知駅前にある。
若い素朴な感じの姿にダンノ凡太郎さんを思い出しました。

冬枯れ尾根の中、彼はずんずんと進んでいきました。
私はのらりくらりと落ち葉の上を彷徨います。
884mPは地図をよく見ないとそのまま西に行ってしまいそう。
少し戻ってピーク南側で小休止。

さてここから長老ヶ岳山頂へという案もありましたが
すでに足は疲れているようなので南西に尾根を辿って
下山に掛かろうかと思います。
ここは何度か歩いた所なので勝手知ったる山、と思いきや
その先は岩場が続いていて、疲れた足でバランス崩したらと
ひやひやしながらの尾根歩きとなりました。

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下りる予定の尾根を地図と眺めで見極めながら
岩も多い所なので念のためカメラもリュックにしまって
完全ヤブ下りモードとなります。
最初は少し急な下りもあるものの、意外とゆるい下りです。

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