少し開けて南比良峠分岐。大橋はすぐそこ。
朽ちた感じの大橋小屋。
植林の道をしばらく行くと、道標が見えてきた。
小川新道は杉の中を登る。時々台杉。
ずっと植林を登るかと思ったら、踏み跡は右手にトラバースして枯れかけた小さな沢に遭う。
ここで踏み跡が見あたらない。しばらく探すが沢の上の方に赤テープ。えぇっ、この沢を登るの??
エアリアマップでは実線なのでもう少ししっかりした道かと思ったら、丹波の山とおんなじじゃん。
これは破線道でしょう、久しぶりのヤブ道モードとなる。
沢道は最初石がゴロゴロしているだけでまだ登れたが、だんだん傾斜が出てきた。ロープもある。
尾根の手前では一枚岩の斜面、気を抜いたら転げそう。
やっと尾根に出た。50cmほどの慰霊碑がある。
左手へシャクナゲや杉の茂る登り。大岩も出てくる。すでにこの辺りで方向感覚がおかしくなりかけ。
奥に見えるは鳥谷山かと思ったら、あとで調べると白滝山だったようだ。
行く手にはまだまだピークが覆いかぶさる。汗は出ているも秋の風で冷えたのか腹に少し違和感。
日頃の不摂生で足も少しきつくなってきています。
あのピークの前にまだまだ植林。おにぎり岩も過ぎたのかな。
右手に広い谷が開けて黄葉の先に山影、コヤマノ岳か。(地図を見直すとシャクナゲ尾根のようです)
10mほどではあるが急斜面。数年前なら大丈夫。しかし、体力すり減らして左肩故障の今はちと険しい。
登って振り返ると堂満岳の影。この眺めでなんとか登る元気を絞り出す。
セ
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